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Waters Blog
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先日は飛騨へ釣りにでかけてきた。
前回、ちょっと面白い釣りができたプールなど、東京の釣り仲間と廻った。

そしてその晩は、友人K君と合流して、彼が抑えておいてくれた山村の
空き家で宿泊、貸してくださる方の経営する飲み屋で晩飯&宴会という
プラン・・・。

ところが、その空き家は大掛かりなリフォームをした、、、というよりも
ほぼ新築。どうやら素泊まり用の宿泊施設として今後は集客も考えているとのこと。
そして、呑み屋の晩飯は・・・大好きな山菜フルコース!
しかも、高山や下呂あたりで出てきそうないかにも高額そうな味付けではなく
家庭的な味。極めつけは若竹の刺身に、焼きもの、天ぷら、それを死ぬほど
食べさせていただいた。幸せな夜・・・・。

さてさて本題。
こんな素敵な夜をプロデュースしてくれたのはK君。
呑み屋の女将や村人のオジサンと親しげに話すK君は、なんと10年来の
この村人たちとのお付き合いなんだとか。初めて来た時は「この若い子は
何なんだろう?」と思ったと呑み屋の女将さんはいう。「でも、その時から
こんな調子でよく喋ってねぇ」と・・・。

K君も、「かどの○○屋の○○ちゃんもだいぶ大きくなったね、、」とか普通に話してる。
村の人たちも「お前のつりは下手くそだ!!!」などと彼をまるで同じ村民のように親しげに、
時に荒っぽくやじる。

それはもちろん、人懐っこいK君の性格によるところは大きいのだけれど、
ボクはK君がただただこの村やこの渓が好きで通い続けた結果が、
この過疎の村での人間関係を築き上げたという事実にとても感動した。

C&R区間を作りたいなんて気持ちを持つ人たちがいても、それは
その川のほとりに住んでないかぎり、なかなか受け入れてはもらえないのが現実。
それは山奥の排他的な村社会では当たり前のこと。
ボクが大好きだった、とあるC&R区間でも未来へむけたさらなる前進はなかなか
簡単には進まなかったのを目の当たりにしている。

そんなこんなと重なって、この夜のK君はボクにはとても尊敬できる存在に見えた。
「おっちゃん、後はこの村にいるのは温泉だなあ」
「それそれ!それだな!!!」

この村の方たちのファンキーさもビックリだけど、大好きな川が流れる村の人たちと、
一杯やりながらこんな会話で盛り上がれることは釣り人としてはちょっと羨ましくないですか??
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