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IMG_3146.JPGツーハンドロッドを手に入れた。

とはいえ、、新しいことに挑戦するとか、ツーハンドだから、とかそんな気構えは全く無い。

なんていうのか、例えるならば長良川に通う釣り友が、遠くのライズにフライを届けるために一番手上のシステムを手にして挑むあの感覚に似てるのではと感じている。





こんな自分でも水中の釣りをよくやるのだけれど、その時のシステムをもってしても
届かない層にフライを送りたいという思いが強くて。

3年前、近くの釣具店店主のブログで最新のツーハンドシステムは「おおがかりなルースニングのような」
という文章を見て、早速お店へ出かけて詳しくお話を聞いたのが最初のキッカケ。
けれど一式そろえるのに10万という予算と、その当時の自分にとって今、本当に必要かを自問自答すると
どうしても踏み切れないでいた。

今年、大増水の退き始めというタイミングで釣行日が重なった、とある週。
きっとサカナの活性は上向きという予想のもとに行き勇んで出かけたのだけれど
9フィート#4をもってしても、ちょっと釣りにならないかな・・・という状況で
支流の釣りをした。
良いサイズのヤマメも混じり、そこそこに釣れて帰宅して、現地住まいの知人のサイトを見て
愕然とした。
やっぱりサカナは動いていた・・・・・。

これは自分にはとても衝撃的で、今まで届かなかった世界に自分のフライを入れてみたいという
衝動にかられた。

機は熟したというか、その時点で決めていた。

そしてようやく手に入れることができた。
中部のモダンスペイ第一人者で、親しくさせていただいてもいる岡田さんのデザインしたロッド。

長良川の釣り友がロッドを使いこなすようになるためにキャスティング練習を欠かさないのと
同じで、ツーハンドも練習を続けなきゃいけない。それと自分のやりたいことにどんなラインが
合っているのかも探らなきゃいけないので道のりは相当険しい。

ただ、キッカケが明確にあるのと、自分の釣りのスタイルとしてはロッドやシステムが
変わっても基本的には同じだというところを標榜しているので、
ツーハンドだから、、、とかツーハンドもやろう、、、という気負いはあんまり考えていない。

同時におおがかりなルースニングと説明していただいたスカジットという釣りへの
興味は尽きないけれど、そこに執着するつもりもあんまりない。
大物を釣りたいとか、自分にも大物が釣れるかもという期待感よりは、
まずは届かなかった深さにフライを送り込みたい。
という気持ちのほうが強い。まずはそこからだし。

10数年前、ツーハンドの釣りもここまで身近ではなかった時代、
ボクが初めて見たビデオの中で今でも最も尊敬する方が
既に水中を釣るためのノウハウの片鱗を当時、とっくに公開されている。
今、自分がある程度年をかさねて、これから水中の釣りを本気で、、、、と
考えて見なおしても、ハッとさせられる。

ボクの教科書はどこまでいっても変わることはない・・・・・・・。


 
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23日、高原川の人工産卵場造成作業のお手伝いに参加してきた。

今年で3年目になるのだけれど、もはや私的には恒例行事。
と同時にこの作業が終わるといよいよ「冬がくるなぁ」という気持ちになり
自分の今シーズンの釣りの全日程終了を意味する。

今年は少しドキっとしたことがあった。
それは終了後の昼食会でのこと、今回は参加された皆さんの
自己紹介を聞くことができて、それ自体はとても有意義だった。

岐阜県というと「中部地区」とか「東海三県」の中の県として愛知県と
一緒にくくられることが多く、愛知県在住の自分としてはどうしても近くに
感じる県なのだけれど、一般参加の方のうち、他県から参加の方の
多くは愛知県や三重県、富山県などの隣県からではなく、関東圏から
みえてたことだった。
実際、ボクの友人たちも関東からの参加だったのだけれど、これにはまず驚いた。
関東の護岸が多く混雑ぎみな釣り場にいると、高原川の美しい景観や
清らかな水は、そこにいるだけで癒されるといった友人の言葉が
この川を好きな自分と楽しみを共有できてるみたいで嬉しかった。

そして本題のドキッとしたこと。

その自己紹介の中で、地元のお子様連れの奥さんが
男の子が今シーズン釣りをはじめて、23センチのイワナを釣られたんだとか。
おじいちゃんの漁業権がこの子に受け継がれるように願う、、、という
ニュアンスの言葉には本当にドキっとした。

流域にお住まいの方たちは、この川にいる魚たちと身近に接しておられるんだなぁと
当たり前のことながら再認識させれたこと。

そして本当にその男の子が大きくなってこの川と彼のおじいちゃんのように
接していけるだけの状態を維持していかなくちゃ・・・。
自分はあくまでイチ釣り人なんだけれど、イチ社会人として何をすればよいのだろう?
産卵場造成を手伝ったり、川にかよって釣りをしながら自然の移ろいに注意をはらっていく
なんてのは当然のことながら、環境がこれ以上悪化しないために都会にいながらも
できることはないのだろうか?
頭に2,3浮かぶことはどれもちっぽけすぎて、僕独りが心がけたところで
どれぐらい変わるのだろう?
けれど、やっぱり大雨や猛暑、雪不足による環境の変化をこれ以上悪化させて
それに打ち勝とうとおろかな人間の知恵ー生態系を無視した人工建築物の乱立を
増やさないためにも、何かしなきゃいけないのではないか??ということを
あれから数日たって真剣に考えている。

※しかしながら、流域で暮らす人たちの生命を脅かす災害から守るための
人工建築物はやっぱり必要だとも思う。このことに対する葛藤は釣りが高じて
地域のことを学べば学ぶほど、また地域の方と親しくなればなるほど強くなっていく。
なぜなら地域あっての僕ら釣り人なのだから。

最終釣行はやっぱりヤマメに会いたいなぁと思い
厳しいのをあえて承知で、夜駆けして早朝の本流に立った。

昼ごはんをいただいたお店の女将さんには
「ヤマメに片思いなんやなぁ」と言われたけれど
まさにその通り!

片思いという表現がピッタリな心境で、これで来年の3月まで
この川のヤマメに会えないかと思うと寂しくなるなぁ。

2010年は本当に難しいヤマメ釣りだったけれど、それでも
振り返ると充実していた。
それもこれも、地域の皆さんと釣り仲間たちのおかげだと思う。

11年も気象が安定しない昨今なので、どんな展開になるのか
想像もできないけれど可能な限り川に通って、ヤマメのハートを
射止めたいです。
釣りをさせてもらっているという「地元」「自然(川)」「漁協」への感謝の気持ち。

自分の技術を棚にあげて、道具や毛鉤(餌、オトリ)のせいにしない謙虚さ。

釣り場、ポイント、そこへのアクセスなどは可能な限り己の労力で見つけ出す心意気と
そこに楽しみを見出すスタイル。

takahara100515-2IMG_0477.JPG
先日の尺ヤマメは、どちらかというと流線型の琴線がとれたプロポーションで、
グラマラスないかにも本流という体躯ではなかった。
だけど、尾びれが印象的で、ここに本流ヤマメたる片鱗が見えてたような・・・・。
北アルプスが水源の厳しい環境を背景にもつこの水系。
本流とてその影響はもろに受けているわけで、この尾びれで
それを生き抜いてきたんだなぁと思うと魚体の長さ云々よりも深い生い立ちというか
このヤマメの歴史に畏敬の念を抱いてしまう。

自分がヤマメだったら・・・・多分大水に流されて、こんな風に生きられないだろうなとか
思っちゃうから。




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